カシムラ 車内で空気圧を確認できるセンサーの取り付け方法、電池交換、実際に助けられた話など

カシムラ空気圧センサー カスタム
カシムラ空気圧センサー

今回の動画はコチラになります。

購入したものはコチラです。

カシムラ 車内でタイヤの空気圧、温度をチェックできる ! 空気圧センサーの小型タイプ NKD-258

こちらは、車の車内からタイヤの空気圧を確認できるものです。センサーはバルブキャップと置き換えするタイプなので、今履いているタイヤにそのまま無加工で取り付け可能。

センサー自体も、この手のタイプの中では比較的小さい方なので、それほど違和感なく取り付けできます。

本記事では、取り付け方法、電池交換方法、取り付け後に実際に助かった話など、現在の感想も書いていきます。

カシムラ 空気圧センサー内容確認

カシムラ 空気圧センサー
カシムラ 空気圧センサー

内容物は以下の通りです。

  • モニター本体
  • シガーソケットアダプタ
  • センサー4つ(4輪分)
  • 取り付けナット、レンチ、両面テープ
  • 説明書

モニター本体はセンサーの空気圧を表示するためのものです。

モニターの電源はシガーソケットからとります。センサーはBluetooth(おそらく)でモニターと通信するため、走行中にリアルタイムに空気圧が表示・更新される仕組みです。

モニターの電源をシガーソケットからとるので、ケーブルは何気に邪魔ですが、モニターの電池切れを心配する必要がないのが運用してみて感じるメリットです。

カーメイトの電源増設ユニットでシガーソケットを増設

シガーソケットを別の電源に使用している場合は、カーメイトの電源増設ユニットでシガーソケットの増設を強くお勧めします。

カーメイト ジムニー専用 増設電源ユニット

単純にシガーソケットを増設したい場合はこんなのもあります。そのあたりはお好みで。

シガーソケット分配器 PD 20W&QC 45W急速充電

カシムラ 空気圧センサー 取り付け方法

取り付け方法は簡単です。タイヤの既存のバルブキャップと交換します。

センサーは取り付け場所が決まってる
センサーは取り付け場所が決まってる

センサーはそれぞれ取り付ける場所が決まっています。間違えるとモニター上で正しい表示にならないため注意。センサーに以下の表記があり、それぞれ対応した位置に取り付けします。

  • FR・・・前輪の運転席側
  • FL・・・前輪の助手席側
  • RR・・・後輪の運転席側
  • RL・・・後輪の助手席側

(車外の作業)ホイールのバルブキャップをセンサーに変更する

既存のバルブキャップを外します。

緩み・脱落防止ナットをバルブネジ山にねじ込みます。

指で指している部分が脱落防止ナット
指で指している部分が脱落防止ナット

センサーをねじ込みます。一瞬空気が「シュッ」と漏れますが気にせずねじ込みます。センサーは太いので物理的に力がかかりやすくなります。指で回すときにあまりトルクをかけすぎないように注意。

トルクの感覚的には、ねじ込んでいって奥で止まったところで、少しだけ軽くクッと力をかける感じ。強くぎちぎちにねじ込みすぎるとネジ山を損傷する可能性があるのでほどほどに。

付属のレンチでセンサー側にぶつかるようにねじ込む
付属のレンチでセンサー側にぶつかるようにねじ込む

緩み・脱落防止ナットを緩める方向に回して、センサーを指で押さえながら、ナットをセンサー側にねじ込むような感覚で締めます。

※緩み防止のナットは僕は取り外して運用しています。空気を入れるときにいちいちナットを緩めるのが面倒だから、というのが主な理由ですが、そのあたりは自己責任で。

(車内の作業)モニターを設置する

自分で視認しやすい場所に設置する
ケーブルが邪魔にならず、かつ視認しやすい場所に設置する

モニターステーに両面テープを貼り、室内の邪魔にならないところに設置します。

余っているケーブルが運転等の支障にならないようにまとめて、シガーソケットに差し込みます。

使用方法

雨の日は気温が下がるため、空気圧も下がるみたい
雨の日は気温が下がるため、空気圧も下がるみたい

エンジンを始動すると、自動的にモニターに空気圧、タイヤの温度が表示されます。

空気圧は結構変わるようで、暖かい日は高め、寒い日は低め出ます。走行中は、タイヤの温度が上がってくると0.1~0.2barほど上昇したりします。そんなこともリアルタイムでわかるのがこのセンサーの良いところ。

空気圧の単位はbar(バール)表記

表記はbar表記です。最近主流となっている空気圧の単位(kPa)とは違いますが、端数は無視しておおむね 1.0bar = 1.0kgf/cm2 = 100kPa と考えて良さそうです。

エンジン始動直後、モニターには前回のデータが表示(初めて始動させたときはゼロ表示)されています。

車が走り出して少しすると、各センサーから現在の空気圧データが送られてくるので、モニターの表示が更新されます。

ちょっと不満点

カシムラ 空気圧センサー 不満点

前記したように、空気圧の表記は車が実際に走り出さないと更新されないようです。

できれば、エンジン始動直後にリアルタイムのデータを読み込んでほしいものですが、そのあたりは今後の新製品に期待したい。

アラームは上限3.1bar、下限1.8bar(初期値)

空気圧センサーには上限と下限アラームが搭載されています。

初期値は上限3.1bar、下限で1.8barに設定されていてそれぞれ変更可能です。走行中に空気圧が設定した値を超えてしまうと「ピピッ!ピピッ!」と警告音が鳴ります。

先日、実際にこの警告に助けられたんですけど、マジで助かりました。アラームは必要。アラームは絶対に必要。大事なことなので2回言いました。このあたりのことは後述します。

センサーの電池交換方法

空気圧センサーの電池は1225でOK

空気圧センサーは、それぞれボタン電池が入っています。もともと入っていた電池はBR1225というものですが、CR1225で代用可能です。

5個 CR1225 電子コイン型ボタン電池 3V

電池はかなり持ちそうな感じはしますが、AmazonなどではCR1225が大量に安く売られているので、僕は毎年春先に交換することにしています。

交換方法はとても簡単です。

ホイールからセンサー本体を外し、本体の裏から付属のレンチで開けます。

センサーを付属レンチで回してカバーを外す
センサーを付属レンチで回してカバーを外す

カバーを外すとボタン電池が見えるのでスライドさせて取り外します。

カバーを外したところ
カバーを外したところ

新しい電池を+を上にして入れます。

スライドして電池を取り外す、新しい電池を入れる
スライドして電池を取り外す、新しい電池を入れる

カバーをねじ込んで付属レンチで軽く締めます。

同様の作業を4つのセンサー全部で行います。

空気圧センサーに助けられた話

ある日のこと、会社に行くときに車で走り出すと突然警告音が鳴り響きました。よく見てみると、左のフロントタイヤの空気圧が1.4barになっていました。

結果的にパンクしていたのですが、詳細については以下の動画をご覧ください。ほんと、カシムラの空気圧センサー サマサマでした。ありがとう。

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