ジムニーシエラ(JB74)のバックドア(リアゲート)内側に、ガッチリとした金属製の取っ手を取り付けました。
車中泊の際、車内からバックドアを開け閉めするのにとても便利なカスタムです。作業の様子や詳しい手順はYouTube動画でも公開していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
今回の動画はこちら
なぜ新しく取っ手を取り付けるのか?
現在、僕のシエラにはハイブリッジファーストさんの「内側からドアを開けるためのノブ」を装着しています。車内からガチャっとロックを解除できるこの機構自体は、本当に文句なしで素晴らしいんですが…。
ただ、1つだけ非常に残念なポイントがありまして。
それは、ドアを引っ張るための付属の取っ手が「両面テープ止め」だということ。
両面テープは垂直方向の力には強いですが、ドアを閉める際の「横方向に引っ張る力」には弱く、力を入れるとすぐにパリッと剥がれてしまいます。
特に背面タイヤを外してドアが勢いよく開こうとする状態や、夏の暑い時期などはとてもじゃないですがまるで使い物になりませんでした。どんなに控えめに言ってもこの部分だけはダメダメです。
Amazonで買ったドア用の金属取っ手を直接ネジ止めする

そこで、Amazonで見つけたこの金属製の取っ手を、ドアの鉄板部分に直接ネジ止めしてしまうことにしました。


取り付ける場所について色々と悩みましたが、以下の理由から慎重に選定しました。
- 樹脂パネル部分: ネジ止めはできるものの強度が弱く、何度も引っ張ると割れる危険性があり却下。
- ロック解除レバーのすぐ横: 操作性は一番良さそうだけど。残念ながら鉄板部が微妙に曲面になっておりこの取っ手ではグラグラしてしまう。もう少し小型の取っ手ならアリかも。
- 【決定】中央窓下の平らな鉄板部分: 唯一しっかりとした平らな面があり、力もかけやすくサイズもピッタリ。
裏側の配線やワイパーモーターへの干渉もないことを確認し、いざボディへの穴あけ加工に入ります。
鉄板の穴あけ&取り付け作業
きれいな鉄板に穴を開けるのは少し勇気がいりますが、実用性のためには仕方ありません。
ポンチでマーキング

まずはポンチを使って、穴を開ける位置にカチッと印をつけていきます。ドリルでの穴あけ作業時には必ずこのポンチを使って印をつけます。
印と同時にへこみができるため、ドリルの横滑りも防止してくれる効果もあります。
取っ手を実際にあわせながら慎重にひとつずつ印を付けていきます。
ちなみに、こちらのオートセンターポンチは強度も設定できてめちゃ使いやすいので超絶オススメ。

ドリルで下穴あけ

最初は手持ちの細めの1.5mmドリルで慎重に穴を開けていきます。
マキタのインパクトドライバーを使用すると、鉄板自体は思ったより簡単に抜けました。鉄板自体は薄めなので普通の電動ドリルでもイケると思います。
使用したマキタのインパクトドライバーはこちらです

2.8mm、3mmのドリル刃を追加
付属のネジをねじ込もうとしたのですが、穴が小さすぎて入らず…。作業を中断し、近所のホームセンターへ2.8mmと3mmのドリル刃を購入してきました。
2.8mmで穴あけをしてみて、まだ足りなそうだったので、3mmドリルも使用して、穴を少し拡張するようにグリグリしながら広げてみました。結果的にちょっと開け過ぎ感はあったので、ここまではしなくても良いかもです。

サビ止め処理
気休め程度ですが、ドリルで穴を開けた部分にタッチペン(クリア)を塗ってサビ止めをしておきます。
このタッチペンはたまたま家にあったものですが、どちらにしても隠れる部分なので錆止めとして塗っておきます。こうしたときにちゃんと使えそうな以下の錆止めを買っておこうと思います。

ネジで固定

付属のネジで固定します。4本ずつ2箇所で計8本のネジをとめます。
作業中にネジを1本落として紛失してしまうというミスもありました(これよくやるやつ)が、7箇所留めでも全く問題ないほどガッチガチに固定できました。
まとめ:車中泊の快適度が爆上がり
完成した様子がこちらになります。

ジャングルグリーンのボディカラーに黒いカクカクの取っ手が予想以上にマッチしていて、見た目にも大満足です。
何より、思いっきりグイッと引っ張っても全くビクともしないとてつもない剛性感を手に入れました。これで車中泊の時でも、取っ手が外れる心配をせずに安心してバックドアを開閉することができます。
ボディへの穴あけという精神的にもハードル高めの作業でしたが、実用性は抜群なので、車中泊をよくするジムニー乗りの方には個人的におすすめしたいカスタムです。
気になった方は、ぜひ動画の方もチェックしてみてください。

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