ジムニーシエラ(JB74)が納車。1年5ヶ月待ちのジムニーシエラが4ヶ月で納車された理由など

2023年9月にジムニーシエラ(JB74W)が納車されました。以下はの納車のわずか10分後に撮影したドライブ動画です。

ざっくりと紹介した動画も撮りました。よかったらどうぞ。

2023年の5月頃に予約したときは、1年5ヶ月待ちと言われましたが、なんと4ヶ月で僕のもとに届きました。

なぜ納車が早まったのか

1年5ヶ月待ちと言われていたジムニーシエラがどうしてこんなに早く納車されたのでしょうか。

いま納車待ちの方に向けて、僕なり予想してみます。あくまでも勝手な予想なので、その点ご了承ください。

僕がジムニーシエラを購入した理由の一つでもあるんでけど、マニュアル車に乗りたかった、というのがあるんです。

18歳で免許を取ってからずっとマニュアル車に乗っていて、若い頃はスポーツカーと呼ばれる車に乗っていて、結婚して子供が生まれたのを機に、家族のためにエブリィワゴンに乗り換えました。それから15年間、オートマ生活でした。

でもマニュアル車のあの感覚がずっと忘れられなくて、本当に夢に見るほどマニュアル車に乗りたくて乗りたくて。子供の手がある程度離れた今、車買い替えのタイミングで、嫁に頼みこんで念願だったマニュアル車に乗ることができました。

ジムニーシエラを購入予定の方で、MTとATの比率がどのくらいなのかはわかりませんが、最近の若い方はMTの免許を持っている人も少なく、マニュアル車を選ぶ人が少ない印象はあります。なので、MTだと納期が早まったのかもしれません。

僕の当初の希望はミディアムグレーでした。

街中で見るミディアムグレーのジムニーシエラは、グレー色とタイヤハウスの樹脂のブラックの部分が色合い的にとてもマッチしていて、渋くて格好よいなぁ、なんて思っていたものです。

ただ、ジムニーシエラの目的を考えた場合、僕の場合は、キャンプやアウトドア、将来的には林道なんかも走りたいなんて考えたときに、

「むしろ色はジャングルグリーンしかないよね？」

って突然思い立ったんです。

それまで全く眼中にもなかったジャングルグリーンなのですが、ほんとどその場の閃きで、まるで津波が押し寄せるかのように抗しがたい感覚で圧倒的に欲しくなり、その場でSUZUKIの担当者に即連絡して、色変更を申し込んでいました。

予約後に色変更をすることで、必然的にジムニーシエラ順番待ちの最後に回ってしまうため、納期がますます遅れる覚悟でしたが、今となってはこの色変更も良い方向に左右したのかもしれません。

ちょうど僕がジムニーシエラを注文した前後のタイミングで、海外で5ドアのジムニーシエラが発表されました。

日本での販売は今のところまだ未定だそうですが、将来的には日本でも発売される可能性はあります。

ジムニーシエラの予約をしていた人の中で、もしかしたらこの5ドアに乗りたくて、日本発売を見越して予約をキャンセルした人がいたのかもしれません。

僕も、納車待ちの段階で、5ドアの日本発売がもしも決定したとしたらそちらに乗り換えていたかもしれません。

JCグレードのMT車で、色がジャングルグリーンというジムニーシエラが、僕の注文していた販売店でたまたまあっさりとすぐに入ってきて、僕の前に順番待ちしている人がたまたまいなかった、というのが今回の結論になります。

途中で電撃的に思いついた色変更も含めて、すべての要素がピタリとうまくハマって納車が早まったのかもしれません。運が良かったのかしら。実際に、SUZUKIの営業担当者も驚いていました。

「片岡さん、驚かないでくださいね。ジムニーシエラすぐに納車できそうです」

電話で頂いたこのSUZUKI担当者の言葉を今でも忘れません。人生で嬉しかった報告の中でも上位の一つとなりました。